機械設計製図II
Machine design and drawing II
授業科目の到達目標
自らのアイデアを設計図として表現する能力を養うことを目標とする。 まず、3次元形状の想起し、それを紙面に記述する能力、3次元的な物体の動き、働きを理解し、表現できる能力を基本とする。その上で、実際の機械の設計に必要な手順、方法、部品、材料等の知識、情報入手方法、そして、それらの情報を駆使した機械設計技術の基本を身につけること。
授業キーワード
面図、ポンチ絵、概念設計、機構設計、詳細設計、リンク機構
授業の内容
教員が用意するテーマである、特定の作業を行う機械を設計し、製図を行う。
(一例として、ある年度ではベルトコンベア上を流れてくる円筒状部品を加工機に挿入する機械の設計・製図を行った。)
授業の方法
-
授業前半では、講義室で当日の製図に関する課題内容について説明の後、機械製図室に移動して作図を行う。
授業の後半を使って、具体的な課題に対する設計製図作業を行う。
テキスト
初心者のための機械製図 第四版/植松育三、高谷芳明、深井完祐 共著、藤本元、御牧拓郎 監修、森北出版、2015