機械設計学
Machine design
授業科目の到達目標
個々の機械要素部品の設計技術の解説を通じて、機械設計の流れ、機械設計開発に必要なセンスを養う事を目的とする。具体的な目標は、はめあい、加工しやすい設計、安全率、機械要素(ベアリング、ギヤ、軸、ねじ)などを使った設計手法、電動機の選択、機械安全についての概要を理解することとする。 そのための基礎を学ぶ。
授業キーワード
はめあい、電動機、ネジ、軸、軸受けの設計、歯車の設計、強度設計、材料の選択、標準化、安全率、信頼性設計
授業の内容
授業は、原則として教科書の順番に従って行います。
授業の方法
- 講義、および小テストの実施。なお、出席は、様々な手段で厳密に取ります。出席日数が不十分であると判断した場合には、期末試験、小テストの成績に関わらず不可とします。全講義日数(期末テストを含む)の2/3以上の出席が最低限必要とします。
- あらかじめ、当該部分に目を通す事前準備学修を行って下さい。また、一部のテーマでは、次の授業時間に学習到達度を測るための小テストを行います。その週に行った授業内容の復習を行っておくこと。
テキスト
機械系教科書シリーズ4 「機械設計法」/三田、朝比奈、他