課題探索型セミナーII
Issu-searching seminar II
授業科目の到達目標
これまで学んできた機械設計に関する知識を用いて如何にして設計を行うかという実践的な側面の授業を行う。 また、設計にかかわる様々な応用技術の授業および実習を通じて、総合的な工学技術としての設計学を学ぶことを目的とする。 さらにCAD操作の実習を行なうことにより、CADの動作原理だけではなく実際の操作を学ぶ。
授業キーワード
機械設計、3次元CAD、社会実装、PBL学習
授業の内容
ニーズに基づく技術の社会実装により、当事者の課題解決を目標とする演習授業を行う。
具体的な社会的課題を調査によって、抽出、機械技術を用いて解決することを課題とする。実際に課題を抱えている当事者の人に使ってもらい、実際に課題が解決できる事を確認する事を必須とする。
授業の方法
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技術シーズではなく、社会ニーズに基づく価値の創出ができる技術者の育成を目標として、具体的な社会的課題を調査によって見いだし、それをIT技術やロボット技術を用いて解決する社会実装ロボットプロジェクトを実施する。
開発した成果物は必ず当事者に使用してもらい、その評価をもらうことを必須とする。また、試行と改善のプロセスを実施する。場合により外部の評価者による評価や外部のコンテスト、展示会等への出品も行う。